キャンプの防寒方法まとめ!知っておきたい季節に合わせた対策方法とは?

キャンプの防寒方法まとめ!知っておきたい季節に合わせた対策方法とは?

昔ながらのワイワイにぎやかな仲間とのバーベキュー家族でのオートキャンプ、はたまた一人でぶらっと週末のひとりキャンプやインスタ映えするおしゃれキャンプなどがありますよね。

年間通して多くの人たちがさまざまなスタイルでのキャンプを楽しむ時代になりました。

しかし楽しみ方はどうあれ、年間通して必要になるのがキャンプでの防寒対策です。

年間通してというのは意外に思われるかもしれませんが、キャンプを快適にそして安全に楽しむには季節に合わせた防寒対策が大切なんです。

季節に合わせた防寒対策を!

夏の防寒対策

夏なのに防寒対策?と思われるかもしれません。

しかし、夏のキャンプにも防寒対策は必須。

夏は音楽フェスのシーズンでもありますが、フェス会場になる山のふもとなどは特に朝晩はびっくりするくらい冷え込みます。

気温が低く風も強い山頂部だと、日中でも上着がないとつらいくらいの寒さになる場所も。

うっかり半袖に半ズボンの軽装備だけで臨むなんてもっての外。

かさばらず軽く羽織れるような上着を最低1枚必ず持っていく必要があります。

また、夏は天候も不安定な季節です。

急な雨に備え、レインコートポンチョも用意して体を濡らさないように気をつけましょう。

レインコート

値段 1,889~2,900円(税込)
サイズ M・L・XL・XXL・XXXL
素材 裏地メッシュ

こちらのレインコートは、素材にこだわっているため水をしっかりはじきつつ、蒸れにくい素材になっています。

反射シートがついているため、雨の日の夜のウォーキングや犬の散歩にも活躍しますよ。

帽子が取り外し可能なため、不要な方はフードを取ることができます。

ポンチョ

値段 1,590円(税込)
サイズ フリー(221×140cm)
仕様 折り畳み可能(221×140cm)

大きめのデザインになっているため、背中にリュックを背負った状態でも使うことができます。

折りたたむと、22cmとコンパクトになるのでキャンプはもちろん山登りなどをする際にリュックにかさばることなくしまうこともできますよ。

また、ポンチョだけではなくレジャーシートとして地面に敷いて使うこともできてしまいます!

 

春・秋の防寒対策

日中ポカポカと過ごしやすいと思っていても春・秋の気温は不安定。

とくに寒暖差の大きい日だと朝晩との気温差は10℃以上にもなり、ぐぐっと下がって氷点下になることも……。

 

春・秋のキャンプには寒暖の差を見越した油断のない防寒対策が必要です。

必ず事前に現地の気温予報を確認し、予報されている最低気温よりも低い気温を覚悟した装備を準備しましょう。

特に夜は真冬並みの装備を用意するくらいでもちょうどいいでしょう。

 

冬の防寒対策

冬のキャンプは防寒対策がダイレクトに命にかかわってきます。

春・秋と同じく、事前に現地の気温を確認して予報よりも低い気温にも耐えられる装備を準備しておくのはもちろんのこと、風の有無や雪などの天候の急変も想定した万全の準備をしておく必要があります。

次の章からは、特に冬のキャンプの防寒対策に照準を合わせたお話をしていきます。

 

寒さはどこからやってくる?

キャンプの防寒対策は、地面からの「底冷え」と気温や寒風の「空気」を意識して行うことがポイントです。

「底冷え」とは、地面が熱を放射する放射冷却現象にともない、冷えていく地面により足元からじわじわと熱が奪われてしまう現象。

底冷え対策を怠って冷たいままの地面に横になっていると、体が熱を奪われるだけでなく体力もどんどん消耗してしまい、文字通り命取りになりかねません。

 

コット

値段 9,480円(税込)
サイズ 190×64×12(cm)
カラー ブラック

テントの下にあらかじめ断熱シートやマットを重ねて敷いて層をつくりさらにコット(キャンプ用の折り畳みベッド)を使うなどの底冷え対策は、特に冬のキャンプには欠かせません。

こちらのコットは、工具不要で組み立てることができます。

140kgまで耐えることができ、1年間の保証もついているので壊れてしまっても安心ですね。

折りたたむと手のひらサイズになるので、持ち運びにも非常に便利です。

 

防風スカート

値段 18,900円(税込)
サイズ 100×39.4(cm)※開いたサイズ
カラー オレンジ・グリーン・グレー・ライトグリーン

「空気」のほうの防寒対策に役立つのが、テントにつける「防風スカート」です。

これはフライシートの裾部分につけるひらひらした生地のこと。

フライシートの足元から冷たい空気がテント内部に侵入するのを防ぐはたらきがあります。

また、最低気温が10℃を下回ったあたりからテント内には外気との温度差や呼気で結露が発生し始めます。

結露はテント内を冷やし、結露で濡れた寝袋や衣服の保温断熱効果も下げてしまいます。

ダブルウォールのテントを使ったりインナーテントを使ったりして、テントの壁に空気の層をつくることは、有効な防寒・結露対策になります。

さらにテントのベンチレーターは必ず開けて換気をおこない、結露を軽減するようにしましょう。

ベンチレーターを締め切ったままだと、夜中に結露が凍ってテント内が完全密封されてしまい、寝ている間に酸欠の危険も……。

ベンチレーターを開けておくだけでなく必要であればサーキュレーターも使い、くれぐれも換気には気を配りましょう

 

アウトドアの服装はどうしよう?

冬のキャンプの防寒対策としてまず欠かせないのが服装面での対策でしょう。

基本は重ね着(レイヤリング)で、衣服を重ねていくことによって乾いた暖かい空気の層を作り出し、一番上の上着でそれを閉じ込める……といった考え方です。

ただやみくもに重ねるのではなくそれぞれの層の機能を意識することで、体温調節を効率よくスムーズに行うことができます。

まずは「ベースレイヤー」となる下着。

これはポリエステルメリノウールなど、吸湿性と速乾性に優れ、汗で体が冷えることを防ぐ素材が適しています。

汗や雪などで下着が湿ったままだと体が冷やされてしまう原因になりますから、少し余分に着替えを用意しておくといいでしょう。

次は「ミドルレイヤー」になる中間着です。

これには保温性と透湿性に優れたフリースなどの素材が適しています。

また、動きやすさを考えたストレッチ性も必要です。

そして一番外側の「アウトレイヤー」になる上着です。

中間着までの暖かさを閉じ込め保つだけでなく、外気の冷たさや雨風、雪などから気を守るはたらきも求められます。

なので、保温性だけでなく防寒・防水・防風性もよく考えて選ばなくてはいけません。

あらかじめ防水スプレーをかけておいたり、ダウンなどは場合によってはさらにもう一枚上に重ねるための防水・防風機能の高い上着を用意したりする必要があるでしょう。

また重ね着の層のことを考え、余裕のあるサイズ選びをしましょう。

他にもネックウォーマーマフラーで首周りを温め、同時に襟元からの冷気の侵入を防ぐことも非常に効果的な防寒対策です。

外気にさらされ続けることになる頭部も、ニット帽やイヤーマフなどでしっかり守りましょう。

 

寝るときはどうしよう?

まずは寝袋の「快適使用温度」表示を確認します。

気温に適した寝袋選びはキャンプの防寒に欠かせないポイントのひとつです。

現地の気温や天候にもよりますが、冬のキャンプであれば「快適使用温度-5℃」は確保したいところです。

寝具にも服のレイヤリングと同じく暖かい空気の層を作る必要がありますから、マミー型寝袋を封筒型寝袋の中に重ねるダブル使いも防寒対策に有効です。

 

テントシューズ

値段 10,044円(税込)
収納サイズ 100×180(mm)
カラー ネイビーブルー

足元が冷えてしまう場合はテントシューズを履いたまま寝てしまいましょう。

寝るときの靴下は足を締め付けない余裕のあるサイズを選ぶことがポイントです。

こちらのテントシューズは、バンジーコードと平ゴムで固定してあるため締め付けすぎず脱げやすくないテントシューズになっています。

さらに、雪に滑りにくい加工が施されているため、安心してテントの外に出ることができますよ。

 

ウールブランケット

値段 2,280円(税込)
サイズ 180×75(cm)
カラー オレンジ・グリーン・スカイブルー・ブルー・ブラウンチェック

小柄な人や子供は寝袋に余裕ができてしまい寒さを感じやすくなるので、寝袋の中にフリースやブランケットなどを詰めて隙間を埋めるのが効果的。

その場合、中に詰めるブランケットは熱をため込みやすいダウンがおすすめです。

ウールブランケットは中に詰めると寝袋の中綿に体温の熱が伝わりにくくなるので、寝袋の上からかけるか下に敷くといいでしょう。

こちらのウールブランケットは、折りたたむと30×16(cm)サイズになるので持ち運びに非常に便利ですよ。

外では効果を発揮する断熱性の高いアウター類も、寝るときに着たままでは寝袋の中綿に体温が伝わらなくなり逆効果。

通気性が悪いと汗が外に逃げなくなるので、結果体も冷えてしまいます。

インナーダウンやフリースなど、暖かい空気の層をため込むのに適したウェアを着て寝るのがいいでしょう。

 

ネックウォーマー

値段 3,995円(税込)
サイズ フリー
カラー ブラック×シルバー

冷気が侵入しやすい肩口周りは、ネックウォーマーをつけたりマフラーやタオルを巻いたりすることで冷気を防ぐことができます。

こちらのネックウォーマーは、伸縮性が非常に高く口のあたりまで伸びるので首元の保温性を高めるのに非常に効果的ですね。

 

インフレーターマット

値段 3,850円(税込)
全長 187(cm)
厚み 5(cm)※枕:10(cm)

寝袋やウェアに気を使っていても、横になったときに体重でつぶれてしまう背中側は空気の層が薄くなるのでどうしても冷えてしまいがちです。

空気で膨らませてから寝袋の背中側に入れて使うインフレーターマットは、クッション効果があるだけでなく、背中側に空気の層を作って快適で温かい眠りをサポートしてくれます。

テントの床にも層を作って、底冷え対策をおこないます。

こちらのインフレーターマットは、空気を10~17回程度吹くだけで簡単に膨らむため女性でも手軽に使うことができますよ。

使わないときは、26.5×6(cm)になるのでコンパクトでリュックの中で場所を取ることもありません!

 

グラウンドシート

値段 2,099~7,320円(税込)
全長 90×210(cm)・130×210(cm)・145×210(cm)・180×210(cm)・260×210(cm)
カラー グリーン・ブラック

テントを貼る際に、まずはインナーテントの下に防水のグラウンドシートを敷くことでより保温効果が高まります。

グラウンドシートとテントの間に雨や雪が入り込むのを防ぐために、グラウンドシートはインナーテントからはみ出さないようにするのがコツです。

次にテントインナーシートを敷き、その上に断熱性に優れた厚手の銀マットを重ねます。

これで地面からの底冷えを遮断し、クッション性も得ることができますよ。

冬のキャンプで銀マットを敷くときは、「暖かい側に銀色の面(熱を反射する面)を向ける」と覚えておくとよいでしょう。

冬は体温を反射するように銀色面を上向きに、逆に夏は地面の熱を反射し遮断するように銀色面を下向きに敷きます。

 

そしてその上に封筒型寝袋を広げて敷き詰め、さらにその上にブランケットを敷いて、テントの床の底冷え対策の完成です。

眠るときには寝袋だけでなくコットも使えば、冷たい地面から距離を置けて冷えを感じずに済みます。

コットの下に荷物を詰めればさらに断熱性が上がるのでおすすめの防寒対策です。

 

テントのサイズの問題でコットを置けないときには保温性の高いスリーピングマットやエアマットを敷き、ブランケットも多めに用意しましょう。

また冬のテント内は外気との気温差で結露しがちなので、寝袋が濡れてしまうのを防ぐためにも寝床はテント外壁近くには設置しないことが大切です。

 

シュラフカバー

 

値段 21,104円(税込)
サイズ 87×209(cm)※収納サイズ:8×8×22(cm)
カラー ネイビーブルー

シュラフカバー(寝袋の防水カバー)を使って寝袋の濡れを防ぐのも効果的です。

こちらのシュラフカバーは、防水加工はもちろんのこと中に湿気がたまることもないので朝まで快適に眠ることができますよ。

 

こんなアイテムを駆使して夜を乗り越えよう!

湯たんぽ

値段 2,110円(税込)
サイズ 295×216×74(mm)
容量 2.5L

寝袋を温めておくのに大変効果的。

おやすみ前に寝袋を温めておけばイヤなヒヤッと感を感じることもなくホカホカの寝袋でぐっすり眠ることができます。

ただし、入れっぱなしのまま眠ってしまうと低温やけどの原因になるので、寝る前には必ず寝袋から出すのを忘れずに。

アウトドアシーンでは、保温性が高くそのまま直火にもかけられる金属製の湯たんぽが便利です。

こちらの湯たんぽですと金属製でかつ、家で使う際もIHクッキングヒーターで暖めることができて非常に便利です。

 

ホットカーペット(電源のある場合)

値段 4,980円(税込)
サイズ 176×176(cm)
電源コードの長さ 1.4(m)

電源供給のあるキャンプサイトなら、火事や一酸化炭素中毒の心配もないホットカーペットが非常に便利です。

特に底冷え対策には圧倒的なパワーを発揮します。

銀マットなどの断熱マットと併用することでさらに保温力を高めることができますよ。

ただし、ホットカーペットも湯たんぽと同じく低温やけどには注意が必要です。

 

カイロ

値段 2,812円(税込)
サイズ 66×15×100(mm)
仕様 約11gのオイルで約12時間発熱

アウトドアには、ベンジンを入れて使う昔ながらの金属製カイロがおすすめです。

使い捨てカイロの約13倍と非常に高い発熱量で、使い捨てカイロが固まって発熱しなくなってしまうくらいの寒さの中でも使えます。

さらに約11gのオイルで約12時間発熱し続けるため、繰り返し使えてゴミも出ないため地球にやさしいです。

3,000円程度と少々お値段はしますが、長く使えて小さいながらに頼りになるキャンプのおともになることは間違いないでしょう。

その他、石油ストーブや薪ストーブ、手軽に使えるカセットガスストーブも暖房としては効果的です。

しかしいずれも燃焼器具なので、密閉されたテント内での使用には、火災や酸欠、一酸化炭素中毒の危険性があります。

就寝前には必ず消すことと、一酸化炭素チェッカーと併用することが不可欠でしょう。

 

まとめ

キャンプを安全に楽しんで帰ってくるには、季節を問わず防寒対策が大切であることがおわかりいただけたのではないかと思います。

夏であっても山の天気は読めないものです。

夏山での低体温症事故も起きていますし。

周到な準備が必要になる冬だけでなく、年間通してキャンプには防寒対策が欠かすことのできないものなのです。

アウトドア好きであれば、防寒を考えてブランケットやテントなどをこだわって選ぶのも楽しい時間になることと思います。

安心してキャンプを楽しめるよう事前に充分に対策を練っておきましょう。

商品の値段は時期によって変わることがありますのでご了承ください。


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