ビジネスシーンにおいて、会議は切っても切り離せないものですよね。
そんな会議の記録をどのように取っていますか?
紙でメモを取ったりパソコンで記録したりなど、方法はいくつかあると思います。
しかし、会議の中でリアルタイムにメモを取るとなるとどうしてもすべてを書ききれなかったりすることがあるでしょう。
そんなときにおすすめしたいのがボイスレコーダーです。
この記事では会議などのビジネスシーンに最適な小型のボイスレコーダーをピックアップして紹介していきます。
目次
会議で使うなら押さえておきたいポイント
この章では実際に商品を紹介する前に、会議で使うならどのようなボイスレコーダーを選べばいいのかを紹介していきます。
押さえておきたいポイントは以下の3つです。
- 携帯性
- 内蔵メモリ
- 電源方式
それぞれを見ていきましょう。
携帯性
まずは携帯性です。
会議などのビジネスシーンでの利用となれば、大きなものは合わないでしょう。
大きなものだと持ち運ぶときに邪魔になってしまう可能性があります。
そのため小型のタイプのものが好ましいといえますね。
たとえば胸ポケットなどに収まるくらいの大きさが使いやすいと考えられます。
内蔵メモリ
会議の内容をボイスレコーダーで録音しようとしたときに、当然会議が長引けばボイスレコーダーの内蔵メモリを圧迫してしまいます。
録音する音質などによっても内蔵メモリの使用量は変わってきますが、内蔵メモリがいっぱいになってしまうとデータを削除するしかなくなってしまいます。
そのため、ある程度どれくらいの内蔵メモリがあるのかは、あらかじめチェックしておくといいでしょう。
またプラスで、SDカードなどの外部メモリに対応しているとなお安心ですね。
電源方式
そして最後にチェックしておきたいポイントとしては、電源方式です。
ボイスレコーダーの電源方式は、充電式か乾電池式の2種類が一般的。
充電式は当然乾電池が不要なので、乾電池を買う必要がないというメリットがあります。
しかしデメリットとして充電が切れてしまい、さらに給電手段がないという場合は使い物にならなくなってしまうということもあるので、覚えておきましょう。
また乾電池式は、充電式のものと比べると乾電池を入れるスペースが必要になってくるので、多少サイズが大きくなってしまいます。
しかし予備の乾電池を持ってさえいれば、急な電池切れのときにも対応できるというメリットがあります。
会議の記録にピッタリなボイスレコーダー
【オリンパス】VoiceTrek DM-750

価格 | 9,963円(税込) |
サイズ | 幅3.96×高さ10.59×奥行1.44(cm) |
内蔵メモリ | 4GB |
電源方式 | 乾電池式 |
こちらの商品、外観からはわかりませんが内部に高音質録音を可能にする3つのマイクを内蔵しています。
それにより広範囲の録音が可能。
また空間の広さや話している人の数など、状況によって変わる音量を自動で感知して録音してくれます。
そのため声が小さくて録音できていなかったなどという失敗を防ぐことができるんです。
まさに会議にはピッタリですね!
【パナソニック】RR-XP0009

価格 | 9,154円(税込) |
サイズ | 幅1.48×高さ12.6×奥行1.48(cm) |
内蔵メモリ | 8GB |
電源方式 | 乾電池式 |
こちらはパナソニックのスティックタイプのボイスレコーダーです。
とてもコンパクトな商品となっていて、スーツなどの胸ポケットに収納が可能。
またマイク部分が上部の先端にあるため胸ポケットに入れたまま録音が可能という点はグッドポイントですね。
さらに音の方向も記録することができるステレオ録音も可能となっているので、会議などで誰が発言したコメントなのかということもわかりやすくなっています。
上述の通り、とてもコンパクトですが高性能なボイスレコーダーとなっています。
【ソニー】ICD-UX565F

価格 | 4GB:10,369円(税込)
8GB:13,000円(税込) |
サイズ | 幅3.66×高さ10.15×奥行1.05(cm) |
内蔵メモリ | 4GB/8GB |
電源方式 | 充電式 |
ここまで紹介した2つのボイスレコーダーは電源方式が乾電池式でしたが、こちらの商品は充電式。
その充電に関して、こちらの商品は「充電時間が短い」という特徴を持っています。
急速充電に対応しているので、なんとわずか約3分の充電で約1時間もの録音が可能なんです!
急に会議の予定が入ってしまった、という緊急事態にも対応できるかもしれませんね。
また音の位置を感知して録音をするワイドステレオ録音を搭載しています。
さらに録音したデータを再生するときに再生速度も調節可能。
会議を録音したあとに、文字に起こすときにもとても使いやすいのではないでしょうか?
【オリンパス】Voice-Trek VP-15

価格 | 7,247円(税込) |
サイズ | 幅1.7×高さ13.0×奥行1.7(cm) |
内蔵メモリ | 4GB |
電源方式 | 充電式 |
先ほど紹介したパナソニックのスティックタイプのボイスレコーダーに形がよく似ていますが、この商品はオリンパスのボイスレコーダーです。
同様に胸ポケットに入れたままの録音が可能となっているのですが、ここにある特徴が。
なんと衣類の擦れる「ガサッ」という音を、録音するときに低減してくれる擦れ音フィルターが搭載されているのです!
さらにポケットに入れつつも広範囲の録音を可能にする全指向性ステレオマイクを搭載しているので、まさに会議にピッタリ。
「会議を録音しています!」ということを周りの人に意識させずに、ナチュラルな雰囲気で使うことができますよ。
【ソニー】ICD-TX650

価格 | 13,824円(税込) |
サイズ | 幅2.0×高さ10.2×奥行0.74(cm) |
内蔵メモリ | 16GB |
電源方式 | 充電式 |
ボイスレコーダーを会議で使うなら押さえておきたいポイントとして「携帯性」がそのひとつとして挙げられますが、こちらの商品はまさに携帯性が抜群。
というのも、薄さがわずか0.74cmととてもコンパクトなんです!
さらに、視認性の高い有機ELディスプレイを採用しているので、録音時間やファイルなどを一目で確認することができます。
また外観だけでなく性能も申し分ありません。
会議はもちろん、インタビューやボイスメモなどの各シーンに適した録音を可能とする「シーンセレクト」を搭載していたり、録音をしたいそのときに録音を開始できる「ワンプッシュ録音」なども搭載。
小さいながらもとても便利なボイスレコーダーとなっていますよ。
【フィリップス】VTR 5200

価格 | 10,584円(税込) |
サイズ | 幅2.0×高さ11.0×奥行1.2(cm) |
内蔵メモリ | 8GB |
電源方式 | 充電式 |
外観がミラーコーティングされていてスタイリッシュなデザインが特徴的ですよね。
しかし見た目だけでなく、実用性もしっかり兼ね備えています。
たとえば音声が聞こえたときだけ録音を自動でしてくれる「音声再起動録音」や、あらかじめ設定した時間に録音を開始してくれる「タイマー録音」など。
また長時間の録音をするという方にはうれしい「オート機能」が搭載されています。
この機能は、録音しているときに設定した時間ごとにファイルを分けて保存してくれるという機能です。
また外部メモリとして最大64GBまでのmicroSDメモリに対応している点もグッドポイントですね。
【ソニー】ICD-TX800

価格 | 18,280円(税込) |
サイズ | 幅3.8×高さ3.8×奥行1.37(cm) |
内蔵メモリ | 16GB |
電源方式 | 充電式 |
一見ボイスレコーダーなのか、そもそも何なのかわからないという方が多いかもしれませんね。
まず2つのパーツがあるのですが、片方がボイスレコーダー本体でもう片方がリモコンとなっていて、Bluetoothでの遠隔操作が可能なボイスレコーダーとなっています。
さらに、スマートフォンで「REC Remote」というアプリをダウンロードすれば、スマートフォンでもリモコン操作が可能。
ボイスレコーダーとしての機能も申し分ありません。
電源オフの状態でも録音したいときに録音を開始できる「ワンプッシュ録音」機能搭載していたり、会議にピッタリな自然なステレオ録音を可能にする「高性能デジタルマイク」や、音を狙って録音できる「フォーカス録音」なども搭載。
さらに急速充電が可能で約3分の充電で約1時間の録音が可能という急速充電にも対応しています。
急な会議でも問題なく対応できそうですね!
【パナソニック】RR-XS470

価格 | 8,370円(税込) |
サイズ | 幅4.08×高さ10.5×奥行1.68(cm) |
内蔵メモリ | 8GB |
電源方式 | 乾電池式 |
こちらのボイスレコーダーは電源方式に特徴があります。
乾電池式ではあるのですが、充電式エボルタeに対応しているのです。
また本体に充電式エボルタeを入れてそのまま充電することが可能となっていて、充電がなくなったからといってわざわざ電池を取り出す必要がないのはグッドポイントですね。
録音機能においても特徴があります。
前方の音声を録音したいときは「ズーム録音モード」、会議などを録音したいときは「ステレオ録音モード」と使い分けることが可能。
さらに切り替え方法もワンタッチととても簡単です。
会議はもちろん、「ズーム録音モード」があることにより前方の音声にフォーカスを当てての録音も可能なので、セミナーなどでも活躍してくれそうなボイスレコーダーとなっています。
【ADVANCE】薄型 ICレコーダー IC-007

価格 | 9,800円(税込) |
サイズ | 幅6.9×高さ4.1×奥行5(cm) |
内蔵メモリ | 16GB |
電源方式 | 充電式 |
こちらのボイスレコーダーは薄さが特徴で、まるでカードのようなボイスレコーダーです。
ビジネスシーンにおいても違和感なく使うことができそうですよね。
音がしたら自動的に録音がはじまり、音がなくなると自動で録音を停止するVOR機能を搭載しています。
見た目からは想像できない大容量の16GBのデータが保存できます。最大70時間分の連続録音が可能なので、いざというときの大切な発言を録り逃す心配がなくなりますね。
【Mimiry】IC-002M

価格 | 3,480円(税込) |
サイズ | 幅2.43×高さ6.65×奥行0.85(cm) |
内蔵メモリ | 8GB |
電源方式 | 充電式 |
こちらの商品は今回紹介する中で最も小さいボイスレコーダーでしょう。
一見USBメモリに見えますよね。
それもそのはず、実はUSBメモリとしても使うことが可能なんです!
とてもコンパクトですが内蔵メモリは8GBと、他に引けを取りません。
録音方法もスイッチのオン/オフの切り替えだけととてもシンプル。
ただし録音範囲は5mとさほど広くはないので、ちょっとしたミーティングなどにちょうどいいのではないでしょうか。
ボイスレコーダーらしからぬ見た目となっているので、相手に意識させずに自然な雰囲気での録音ができそうですね!
【EVISTR】ボールペン型ICボイスレコーダー

価格 | 3,286円(税込) |
サイズ | 直径1.2×長さ14.5(cm) |
内蔵メモリ | 16GB |
電源方式 | 充電式 |
ペンにしか見えないこちらの商品もれっきとしたボイスレコーダーです。
ペンに見えるだけ、ではありません。
なんと実際にペンとしても使うことができるのです。
会議中でも全く違和感なく録音をすることができるので、相手に「録音されている!」と意識させることもありませんよ。
また音声を認識して自動で録音を開始してくれるという、ボイスレコーダーとしての機能性も申し分なし。
さらに内蔵メモリが16GBと、コンパクトながら大容量であることもうれしいポイントですね!
まとめ
ボイスレコーダーとひとくくりにいっても、とてもたくさんあります。
その中で、この記事では会議などのビジネスシーンにおすすめの小型ボイスレコーダーを一気に11個紹介してきました。
気になったボイスレコーダーはありましたか?
また会議で使用する場合に押さえておきたい3つのポイントも紹介してきました。
そのポイントを参考に、今回紹介したボイスレコーダーの中からご自身に合ったものを選んでみてはいかがでしょうか?